キャラクターの印象を決める「表情」の描き方のコツ！

こんにちは！ゆみかです。




今回は、同じ表情しか
描けない！というあなたへ
色々な表情を描けるように
なる技を教えます！

たくさん色んなキャラを
描くけれど、どれも同じような
表情をしていて個性がない・・・
そんなことありませんか？

私も昔はそんな悩みを
抱えていました。
むやみに変えようとすると
表情ばかりか顔も崩れてしまい
ますよね。

ただこの「表情」だけでも
キャラクターの印象を左右する
ことになるので、しっかりと
描けるようになりましょう！

おさえる部分として
・日常生活に置き換えて考える
・設定を考えてから表情を作る

この2点で考えれば
だいたい「こういう顔に
しよう！」という構図が
浮かんできます。

まずは日常生活に置き換えるという
点ですが、これはたとえば
・朝、眠くてまだうとうとしている
としましょう。

そんな時はどういう顔でしょうか。
目は半分閉じているような感じで
あくびをしているかもしれないですね。

そういう風にまず想像してみて
描いていくと簡単です。
目はぱっちりさせず伏せ気味に
少しタレ目な感じに描くと
もっと雰囲気がでますね。

そして口も締まりのなくて
ピシッとせずゆるく、少し口を
開けた顔にすると、寝起きで
まだ寝足りない！という顔に
なると思います。

次に設定を考えてから
表情を作るという点です。

その描こうとしているキャラクターは
どんなキャラクターなのか。
これでもうあらかたの表情は定まるかと
思います。

たとえば、おしとやかな
優しい女性だとすると
眉は平行な線で描きます。

目は穏やかでにこにこ笑っている
感じの目を描き、口も微笑んでいる
風に描けばそれらしさがでます。

同じ笑顔でも、ダークなキャラクター
だとすると変わってきますね。
眉は少しつり上げさせて、眉間に
少しシワを寄せましょう。

そして目は見開く感じに描き、
口はあやしく片側に寄せるように
して、歯を見せると邪悪なイメージが
してくると思います。

こうして設定を考えてから描くと
愛着が湧いてくるし、描いていると
楽しくなりますよ！

ではさっそくスケッチブックに
でもいいのでどんな日常のシーンに
するか、どんな設定でいくかを
書き出して考えてみてください！

では次の記事でお会いしましょう！